DeNAオースティンが今季初出場 代打コールで降り注ぐ拍手「感極まりそうに」

横浜DeNA・タイラー・オースティン(資料写真)

 右肘の手術で出遅れていた横浜DeNA・オースティンが2日の広島戦で今季初出場を果たした。八回1死から代打でコールされると、スタンドから温かな拍手が降り注いだ。146キロの直球に詰まらされて右飛に終わったが、オースティンは「皆さんの拍手で感極まりそうになった。自分を待ってくれたファンに感謝している」と笑った。

 来日3年目のオースティンは4月に米国で右肘のクリーニング手術を受け、リハビリを経て6月にイースタン・リーグで実戦復帰。2日に出場選手登録された。

 また、2日は石川達也投手(24)が昇格。山下幸輝内野手(29)が出場選手登録を外れた。

© 株式会社神奈川新聞社