夜空を見上げたらカラフル傘90本 福井県勝山市で「アンブレラスカイ」ライトアップ

ライトアップされた「アンブレラスカイ」=8月1日、福井県勝山市片瀬

 頭上を覆うように傘を飾る「アンブレラスカイ」のライトアップが8月1日夜、福井県勝山市片瀬の越前大仏門前町で始まった。設置終了の6日まで、毎日午後7時半から1時間程度行う。荒天時は中止する場合もある。⇒夜空に浮かぶ「カニ」その正体は

 アンブレラスカイはポルトガルから広まった取り組みで、市内の活性化などに向けて活動する市民団体「バーテクス」が7月29日から設置。夜のにぎわいづくりにと、越前大仏のある大師山清大寺などの許可を得て急きょライトアップを施すことにした。

 カラフルなビニール傘90本が夜空に浮かぶように照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。初日の1日には家族連れらが訪れ「きれいだね」と見入っていた。

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