広瀬学区で原爆死没者慰霊式典 「平和の大切さ伝えていきたい」 広島市

8月6日を前に中区の広瀬学区で原爆死没者慰霊式典が行われました。

平和の言葉「広島の子どもとして広瀬の子どもとして平和の大切さ、命の重み、命の大切さをたくさんの人に伝えていきたい」

爆心地に近い広瀬学区では原爆で一瞬にして5千人以上が亡くなったとされています。

当時の広瀬国民学校でも児童と教師合わせて144人が犠牲となりました。

式典には被爆者や広瀬小学校の6年生らおよそ70人が参列し、白菊を慰霊碑に手向けました。

当時集団疎開していた 寺田頼江さん・斉藤昌子さん「こんなに皆で、原爆の慰霊祭をしてくれているのはすごくありがたい」

式典には例年4年生と5年生も参列しますが、新型コロナの影響で献花のみの参加となりました。

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