相模原のもえぎ台小閉校へ 26年めど 児童はピーク時の4分の1に

相模原市役所

 相模原市立小学校の統廃合を巡り、市教育委員会は3日、2026年4月をめどに相武台地区のもえぎ台小を(相模原市南区)を閉校し、同地区を現在の3校から2校に再編することを決めた。市立小の統廃合は政令都市に移行した10年移行、3例目となる。

 同地区のもえぎ台小を、相武台小と緑台小に再編する。同地区は少子化が顕著で、児童数は1981年の3256人をピークに年々減少。同地区の小学校はかつて4校あったが、2001年に1校閉校し、今回さらに1校減らすことになった。今年5月時点で児童数は866人。もえぎ台小と相武台小は11学級以下の「過小規模校」となっていた。

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