くら寿司が下野で出張授業 お寿司を通してSDGs学んで

回転お寿司屋を体験する子どもたち

 回転寿司(ずし)チェーンの「くら寿司」は3日、下野市小金井の国分寺公民館で小学生を対象に「お寿司で学ぶSDGs出張授業」を開いた。

 出張授業を通じて海洋資源の保全や食品ロスの削減など持続可能な開発目標(SDGs)を考えるのが目的。

 子どもたちは模型のすしで回転寿司店を体験。水産業の現状などを学んだ国分寺東小4年の舩橋颯真(ふなばしそうしん)君(10)は「魚が無くなるなんてびっくり。自分たちも何かできれば」と話していた。

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