1つの生地から、2つのフレーバーを作ります。シンプルなレシピですが、工程ごとのポイントをしっかり押さえて作れば絶品サブレの出来上がりです。指定の野菜パウダーが発色もよく風味もよいので、お勧めです!アイスボックス以外に伸ばすこともできます※20199/29追記 ハロウィン クッキー特集ページはこちら
by みのすけさん
このレシピの材料
数量:直径3.5㎝程度 約68枚分(それぞれ34枚程度)
サブレ生地
無塩バター… 120g
粉砂糖… 100g
塩… 1つまみ
卵黄… 1個（18～20g程度）
薄力粉… 180g
紫芋パウダー… 10g
カボチャパウダー… 10g
仕上げ
細目グラニュー糖… 適量
下準備
オーブンは160℃に予熱(焼成時は150℃にさげる) バターは室温に戻し、18～20℃程度の柔らかく、可塑性がある状態にしておく。 粉砂糖、薄力粉はふるっておく。
生地作り
1.18～20℃の柔らかなバターをゴムベラでほぐし、塩とふるった粉砂糖を加え均一な状態になるまで混ぜる。空気を含ませる必要はない。
2.卵黄を一度に加え、均一な状態になるまで混ぜる。
3.薄力粉をふるい入れ、切るように混ぜる。そぼろ状になったら生地を2等分（約210g）ずつに分けボールに入れる。
4.それぞれのボールに野菜パウダーをくわえ、さっくり混ぜる。写真はカボチャパウダー。完全に混ざる必要はないので、だいたい混ざったらラップに取り、薄くまとめる。2種類とも同じ工程でまとめる。
5.冷蔵庫で30分以上休ませる。
6.休ませた生地をカードなどで細かく切り（右下）、手のひらの下の部分でその生地を台にすりつけ（左）、生地を完全に混ざった状態（右上）にする。この作業をフラゼと呼ぶ。
7.手早く幅2.5㎝の円柱に伸ばす。（焼けると広がる）中心に空洞があかないよう意識して伸ばす。一度に伸ばすより半分くらいの量を伸ばしたほうがやりやすい
8.グラシン紙を巻いてバットに乗せ、2時間程度冷やし固める。（写真はたまたま文字入りのグラシン紙ですが、無地でもなんでもよいです）
9.固まったサブレ生地の周りを湿ったふきんで湿らせ、細目グラニュー糖をまぶす。
10.１㎝幅にカットして、天板に並べる。160℃に予熱したオーブンを150℃にして、２０～25分焼成する。 途中で天板の向きを変え、均一に焼けるようにする。
11.焼け具合はうっすらときつね色がふちにつくくらい。鮮やかな色をそのまま残しつつ、粉にはしっかり火を入れて香ばしく焼き上げるために150℃という低温で焼いている。
12.伸ばして焼くことも可能。(5mm厚)その場合140度18分を目安に焼くと良いです。
