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お盆休みを見据え新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、県は5日、臨時の無料検査拠点をJR宇都宮駅東西自由通路に設置した。帰省や旅行を控えた県民らが訪れ、抗原定性検査を受けた。18日まで、午前8時〜午後6時に開設する。
国の方針を受けて設けた。対象は無症状者のみ。希望者は自分で鼻腔(びくう)から検体を採り、10〜15分後に自身で結果を確認する。
この日は、開始直後から希望者が次々と訪れた。スタッフが身分証などを確認し、パーテションで仕切られた席に案内していった。
北海道へ旅行予定という下野市、会社員百武綱明(ひゃくたけつなあき)さん(65)はその場で陰性を確認。「手軽に検査できた。安心して出発できる」と話した。
県感染症対策課の担当者は「安心して帰省や旅行に行けるよう検査を受けてほしい」と呼びかけた。
10〜18日は、JR小山駅の中央自由通路にも無料検査拠点を設ける。
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