3年ぶり通常規模の仙台七夕まつり 初日から賑わう 花火祭りには45万人

仙台の夏を彩る「仙台七夕まつり」が6日始まりました。5日夜の花火祭とあわせいずれも3年ぶりにコロナ禍前とほぼ同じ規模での開催です。

5日夜開催された仙台七夕花火祭。1時間でおよそ1万6000発が打ち上げられました。

観客を集めての開催は3年ぶりで、主催者によると、コロナ禍前とほぼ同じおよそ45万人が訪れたということです。

来場者「きれいだった」

来場者「やっぱり生で見られるっていうのがとっても感動しました」

そして6日、仙台市中心部などで仙台七夕まつりが始まりました。

新型コロナの感染拡大の影響で2020年は中止となり、21年は飾りの数を減らして開催しました。22年は飾りの数をコロナ禍前の約7割にあたるおよそ220本に戻して開催しています。

訪れた人「初めて見に来たんですけど、思った以上にすごい豪華というか迫力があってびっくりしました」

訪れた人「昔に比べるとちょっと寂しい感じがしますけれど、やっぱりお祭りがあって華やかな街に戻って来てくれてうれしいなと思います」

感染対策として、七夕飾りは人の手が届かないよう、地上から2メートル以上の高さに取り付けられたほか、会場での食べ歩きを禁止としました。

仙台七夕まつりは8日まで開催されます。

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