「川ごとの危険性理解して」 漁協などが合同パトロール 静岡県内で水の事故相次ぐ

静岡県内で相次ぐ川の事故を防ごうと、国交省や地元漁協などが8月6日、合同パトロールを行いました。

このパトロールは、静岡県内を流れる安倍川水系と大井川水系で行われました。

静岡県内では先週末、川の事故が相次ぎ、2人が亡くなっています。8月1日、18歳の男性がおぼれ死亡した静岡市の藁科川では、地元漁協の組合長らがバーベキューに訪れたグループにチラシを配るなどして、注意を呼びかけました。

安倍藁科川漁協海野嘉朗組合長「(川の水が)こういう色になっているから下が見えない。この砂にはまってしまうと出てこれない」

夏場は川に遊びに来る人が増えることから、漁協などでは河川ごとの危険性について理解をしてほしいとしています。

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