ふるさと納税で大雨からの復旧支援を 福井県が受け付け開始

福井県庁

 福井県は8月5日、県内を襲った大雨からの復旧・復興のため、ふるさと納税の仕組みを使った寄付の受け付けを始めた。支援が目的のため寄付者への返礼品はない。31日まで。⇒北陸道の復旧見込みいつ?

 寄付額のうち2千円を超える分で住民税などの控除が受けられる。県への寄付のほか、各市町を指定することも可能。県定住交流課は「一日も早い復旧のため支援をお願いしたい」としている。寄付はふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のページから申し込める。

 県によると、6日午後1時現在で35件計約50万円の寄付を受け付けた。6割が県外からだという。

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