闘病生活の悩み語り合う場を…福井県で「難病カフェ」計画 クラウドファンディング開始

「難病カフェ」を開催するプロジェクトのPR画像(レディーフォーHPから)

 複数の難病を抱える京都府出身で福井県在住の森下裕輝さんが、闘病生活の中で感じたことや相談などを患者同士が語り合う「難病カフェ」を県内で開く準備を進めている。森下さんは8月3日、クラウドファンディングのレディーフォーで資金100万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:森下裕輝さん ▽目標金額:100万円 ▽締め切り:9月22日 ▽ギフト:5千円から10万円まで5種類

 このプロジェクトは福井県による2022年度の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井新聞社と福井銀行も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、自己負担2千円でプロジェクトの後押しができる(所得に応じて控除額に上限あり)。

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