レスターが2022-23新ユニフォームを発表!懐かしき「象徴」をデザイン

レスター・シティとキットサプライヤーのadidasは7月31日、2022-23シーズンの新サードユニフォームを発表した。

ここでは6月に発表済みだったホームユニフォームと併せてご紹介したい。なお、現時点でアウェイは未発表となっている。

Leicester City 2022-23 adidas Home

今季のレスターは“#Createiconic”というキャンペーンを展開し、新ユニフォームには過去の象徴的なシーズンで使用したキットデザインを取り入れている。新ホームキットは、1973年から83年にかけて使われていた大きめの白い襟を復活させた。

背面首元には愛称のキツネをプリントする。この“走るキツネ”は83年から92年までのエンブレムに描かれたもので、往年のファンには懐かしい再会だろう。

パンツとソックスもシャツと同じくブルーを基調に、メーカーロゴとエンブレムをゴールドで彩る。

Leicester City 2022-23 adidas Third

22-23新サードユニフォームはホワイトを基調に、肩・袖部分とウェーブ状のグラフィックにゴールド(クラブ側の説明ではベージュ)を採用。そしてスポンサーロゴ、袖のスリーストライプス、エンブレムなどはマルーンで彩る。

パンツとソックスもベージュを基調にマルーンの差し色というデザイン。日本では「栗色」とも呼ばれるマルーンは、20-21シーズンのFAカップ優勝時に着ていたサードキットの色。レスターは決勝でチェルシーに1-0で勝利し、クラブ史上初となる同タイトルを獲得した。

ホーム、サードはどちらも懐かしさと過去の栄光を思い出すキットデザインに。まだ未発表のアウェイキットも同様のコンセプトを有したデザインが登場すると思われるが、こちらにも期待したい。

レスターは7日に行われるブレントフォードとのホームゲームで、22-23シーズンのプレミアリーグ開幕を迎える。

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