フィアット、コンパクトSUV『500X』に初のカブリオレボディを持つ限定車“インフィニート”を設定

 イタリアの伝統的国民車『500(チンクエチェント)』の兄貴分として、2015年にデビューを果たしたフィアットのコンパクトSUV『Fiat 500X(フィアット・チンクエチェント・エックス)』に、ロングドライブの快適性や安全性を高める充実した運転支援機能を装備しつつ、同車初となるワンタッチでルーフ開閉可能なカブリオレ仕様の限定車『500X Infinito(インフィニート)』が登場。8月27日より発売開始となる。

 フィアット・クライスラー・オートモビルの近代的アライアンスを活用し、Jeepブランドの『レネゲード』などと同様の“スモールワイド4×4アーキテクチャー”と呼ばれるプラットフォームを採用する同車は、モデルライフ中の大幅なアップデートにより現在は1.3リッターの新世代オールアルミ製直列4気筒マルチエアエンジン(151PS/270Nm)に刷新され、駆動方式もFFと6速乾式DCTに一本化された。

 そのエクステリアから一眼で“ファミリー”であることを主張する特徴的なデザインと、4ドアならではの使い勝手の良さ、高いユーティリティを兼ね備えた『500X』だが、今回は国内初導入となるカブリオレモデルが限定車として登場した。

 モデル名には、屋根が大きく開き自然と一体となる歓びが得られることから、イタリア語で「無限」の意味を持つ“インフィニート”の名称が冠された。

 ルーフ一面に広がる大開口のオープントップルーフは、車内からワンタッチで操作が可能。ソフトトップはブルー仕上げとなっており、ジェラートホワイトのボディとの鮮やかなコントラストを見せる。

 一方のインテリアではボディとルーフの色味にも対応し、ブラックを基調としたシックな装いとなり、オーディオの操作や電話の受話をはじめ多くの機能が手元で操作可能なレザーステアリングホイールを採用。視認性に優れた3.5インチカラーTFT液晶を採用したメータークラスターや、マットダークグレー仕上げのインストルメントパネルなど上質感を漂わせる仕立てとされた。

 その他の装備はベースモデルの『500X Cross』に準じ、ブラックのレザーシートや8ウェイパワーシートにシートヒーター、デュアルゾーン式フルオートエアコン、アダプティブクルーズコントロール、Apple CarPlayやAndroid Auto対応の7インチタッチパネルモニター付のオーディオプレイヤーなど、充実の快適装備を持つ。

 最新モデルとして気になる安全運転支援機能(ADAS)類も、クラッシュミティゲーション付きの前面衝突警告と自動ブレーキを筆頭に、走行中に車線から逸脱しそうな場面でドライバーに注意を促すレーンディパーチャーウォーニングや、ミラーの死角にある車両の存在を知らせるブラインドスポットモニター、後退時に左右方向から接近する車両の存在を警告するリヤクロスパスディテクションにリヤパーキングカメラなど、数多くの機能を備えている。この『500Xインフィニート』は100台限定となり、価格は398万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/limited/500x_infinito/

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