【新型コロナ】横浜で3人死亡 5707人感染 

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は8日、新たに70~90代の男女3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女計5707人の感染が確認されたと発表した。重症2人、中等症12人、軽症5686人、無症状3人で、4人の症状が分かっていない。

 市によると、泉区の90代女性は、クラスター(感染者集団)が発生した特別養護老人ホームに入居していた。7月26日に陽性が判明、8月6日に呼吸苦があり市内の病院に入院したが、同日、老衰で亡くなった。このクラスターでの死者は初めて。

 港北区の80代男性は、1日に自宅で倒れているところを家族が発見し、市内の病院に救急搬送されたが同日亡くなった。その後に陽性が判明し、死因は調査中という。

 70代女性については家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。

 新規感染者の年代別では20代が878人で最多。40代871人、30代781人、50代739人、10歳未満648人、10代575人、60代464人、70代368人、80代276人、90代103人、100歳以上4人の順だった。

 市内の新規クラスターは3件。介護老人保健施設2施設、特別養護老人ホーム1施設で8~19人に感染が確認され、市がそれぞれ認定した。

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