新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で2日、13人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女1万2565人の感染が新たに確認された。
横浜市が発表した死者5人のうち2人はクラスター（感染者集団）が発生した病院や施設の入所者だった。70代男性はクラスター（感染者集団）が発生した泉区の病院に入院していた。家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。青葉区の90代女性はクラスターが発生した市内の特別養護老人ホームに入居していた。7月21日に陽性が判明し、31日に誤嚥（えん）性肺炎で死亡した。
横須賀市で亡くなった90代と80代の男女2人もクラスターが発生した特別養護老人ホームの利用者だった。90代女性は入所中の特別養護老人ホームがクラスターとなり、検査で陽性が判明。検査時に既に発熱していたといい、病状が悪化し8月1日に死亡した。死因は新型コロナ。80代男性も入所中の特養ホームがクラスターとなり、7月29日に一斉検査で陽性を確認。無症状だったが8月1日に老衰で亡くなった。
県は新たに3913人が自主療養したと発表した。自主療養の累計は6万7488人になった。
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川崎市議会議会局は2日、原典之氏（45）＝自民党川崎市議団＝が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で、感染経路は不明という。
