【新型コロナ】藤沢で80代男性死亡、668人感染 新たなクラスター2件

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は10日、80代男性の死亡と10歳未満~100歳代の男女668人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した男性はクラスター(感染者集団)が発生した高齢者施設の入所者で、7月13日に陽性が判明。当初は無症状だったが、容体が悪化し入院、8月8日死亡した。

 年齢別内訳は、10代97人、40代と50代が各95人、10歳未満92人、30代87人、20代83人、60代48人、70代34人、80代25人、90代11人、100歳代1人。重症1人、中等症7人、軽症651人、無症状9人。471人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ132人、65人。

 市内福祉事業所2カ所で陽性者が各6人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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