スコーンサンドのレシピ、SNSで人気のあんバターサンドの作り方
スコーンサンドをおうちで作ってみませんか?
最近、SNSでも話題の「スコーンサンド」をご存じでしょうか。 スコーン専門店やカフェなどを中心に人気ですが、自分でも作ってみたいですよね。 今回は、簡単で見栄えがするスコーンサンドのレシピをご紹介します。
スコーンサンドとは
スコーンサンドとは、スコーンを半分にカットして間にフィリングを挟んだもの。 おいしいのはもちろんのこと、写真映えするのも人気の理由♪ SNSには、「あん&バター」「モンブランクリーム」「生クリーム&フルーツ」など、いろいろなサンドの投稿が。見ているだけで楽しくなります。
スコーンサンドの特徴
形は丸か四角
三角のものはフィリングが挟みにくいので、丸か四角のものが多い。
スコーン自体はシンプル
プレーンスコーンや全粒粉スコーンなど、中に何も入れないシンプルなものが多い。
甘さ控えめ
フィリングが甘いので、スコーン自体の甘さは控えめ。 フィリングの甘さを考えてスコーンを作ると○
腹割れタイプがおすすめ
ラフに丸めたゴツゴツしたタイプは、真ん中でカットしにくいので△ きちんと層を作り、縦に伸びるタイプのスコーンがおすすめ。
あんバタースコーンサンドのレシピ(8個分)
今回は、スコーンサンドの中でも人気の「あんバター」のスコーンサンドのレシピをご紹介します。 外はザクザク、中はふんわり。 かみ締めると全粒粉の素朴な味が広がる配合にして、あんとバターに合うスコーンにしました。
スコーンを焼く
材料
- 薄力粉…110g
- 強力粉…60g
- 全粒粉…30g
- ベーキングパウダー…8g
- きび砂糖…30g
- 塩…ひとつまみ
- 無塩バター…50g
- 牛乳…100g
- 牛乳(塗る用)…適量
下準備
- バターは1cm角にカットし、冷蔵庫で直前まで冷やしておく。
- 焼成前までにオーブンを200℃に予熱しておく。
作り方
1. フードプロセッサーに薄力粉・強力粉・全粒粉・ベーキングパウダー・きび砂糖・塩を入れて、10秒間ほどかき混ぜる。 粉類がよく混ざったら、冷えたバターを入れる。
2. フードプロセッサーで10〜20秒間かき混ぜる。 粉類とバターがよく混ざり、粉チーズ状になったら止める。
3. 牛乳を入れてかき混ぜる。 ガッガッと小刻みに回し、混ざったらすぐにスイッチを止める。 *練りすぎないように注意!
4. 打ち粉をした台の上に取り出し、生地を長方形に軽く整える。
5. カードで生地を半分に切る。
6. 生地を重ねる。
7. 90度回して工程4と同じくらいの大きさに生地をのばす。 工程5〜7を3回繰り返す。
8. ラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
9. 厚さ2cm×縦9cm×横17cmくらいに伸ばす。 カードや包丁を使って端を切り落としてから、8等分(1つ4cm角くらいの大きさ)に切る。 *切り落としたものは集めて軽く丸めて焼いてください。サンドには向かないのでそのまま食べて。
10. シルパンやオーブンシートなどを敷いた天板に並べ、表面に牛乳(塗る用)を薄く塗る。
11. 200℃に予熱しておいたオーブンで20分間焼く。
サンドして仕上げる
材料
- 粒あん…240g
- 加塩バター…80g
作り方
1. 粒あんは30gずつ丸めておく。 バターは10gずつカットしておく。 *バターは厚さ7mm×縦3.5cm×横3.5cmくらいにカットすると、挟んだときにきれいに見えます。
2. スコーンが冷めたら半分にカットし、粒あんとバターをのせて挟めば出来上がり。
「あんバターのスコーンサンド」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php
スコーンサンドのアレンジ
サンドする具材を変えれば、さまざまなアレンジが自由自在♪ フィリングにある程度厚みがあるとボリュームが出て、SNS映えする仕上がりになります。 あんの代わりに芋や栗のペーストをサンドすれば、秋冬にぴったりなスコーンサンドが手軽にできますよ。 さつまいもペースト+バターに、密煮にしたさつまいも散らして。
おすすめのアイテム
和栗ペーストに渋皮煮を添えて。
今回はザクザク系のレシピをご紹介しましたが、しっとり系のスコーンでもおいしく召し上がれます。
スコーンサンドの保存方法
フィリングを挟んだら、当日中に食べましょう。 すぐに食べない場合は、季節によっては冷蔵庫へ入れたほうがいい場合も(バターやクリームが溶けたり、状態が悪くなったりしてしまいます)。 温め直したくなりますが、フィリングを挟んだ後に加熱するとバターなどが溶けてしまうので、そのまま食べるのがおすすめです。
サンドする前のスコーンは保存可能!
フィリングを挟む前のスコーンは、常温で2〜3日間日持ちします。 冷凍保存も可能なので、フリーザーバッグなどに入れて冷凍庫へ。 温め直して粗熱が取れたところで、フィリングを挟んでください。
新感覚のスコーンサンド
クリームやジャムを塗るイングリッシュスコーンとも、チョコやナッツが生地に練り込んであるアメリカンスコーンとも違う、新感覚のスコーンサンド。 見た目のかわいさで思わずSNSにアップしたくなっちゃうかも♪ ぜひ皆さんも「おうちスコーンサンド」を作ってみてください。
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