【新型コロナ】横浜で3人死亡3245人感染 グループホームなど16カ所で新たなクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は11日、新たに60~90代の男性3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女計3245人の感染が確認されたと発表した。中等症6人、軽症3231人、無症状8人。

 市によると、死亡した磯子区の60代男性は、クラスター(感染者集団)が発生した同区の医療機関に入院していた。7月28日に陽性が判明し、8月2日に呼吸不全で亡くなった。

 中区の90代男性は7月26日に陽性が判明。8月3日に老衰で亡くなった。

 港南区の90代男性は同7日に陽性が判明。9日に新型コロナで亡くなった。

 新規感染者の年代別では40代が501人で最多。50代493人、20代460人、30代430人、10歳未満388人、10代292人、60代252人、70代196人、80代152人、90代74人、100歳以上7人の順だった。

 市内の新規クラスターは計16カ所。高齢者グループホーム4カ所、特別養護老人ホーム2カ所のほか、保土ケ谷、港南、緑、都筑区内の医療機関などで5~44人の感染が確認され、市がそれぞれクラスターと認定した。

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