横浜DeNAは11日、大田泰示外野手(32)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同日の抗原検査で判明した。発熱と頭痛の症状があり、濃厚接触者と判定された選手、スタッフはいないという。
大田は9日の阪神戦(横浜)で自身5年ぶりとなるサヨナラ打を放つなど好調のチームを支えていたが、11日早朝に発熱などを訴えて感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。
代わって関根大気外野手(27)が昇格した。関根は6日の中日戦(バンテリンドーム)で死球を受け、名古屋市内の病院で右上腕骨の骨折と診断されて出場選手登録を外れたが、チームドクターから骨挫傷と再診断されていた。