コロナ禍の夏…どう遊び尽くす? そうだ、スキー場へ行こう!

8月11日は、山の日…。新型コロナが拡大を続ける中、夏休みをどう過ごそうかと、あれこれ考えている方も多いのではないのでしょうか? 今回、おじゃましたのはスキー場です。季節はずれではありません。夏ならではの楽しみ方を体感です!

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ロープにぶらさがって鳥の気分を満喫…。

かと思えば、敷地内を駆け巡るこんなアクティビティも…。

ここは、なんと広島県屈指のスキー場。スキー場って冬しか楽しめないんじゃないの?というあなた…。コロナ時代の夏に最適!?かもしれません。

貴船桃佳記者
「ユートピアサイオトにやってきました。広島では有名なスキー場ですが、夏でも楽しめるアクティビティが準備されているということで、さっそくおじゃましたいと思います」

この日は、あいにくの雨ですが、まずは「鳥になりたい」「空を飛んでみたい」という願いをかなえてくれると話題の「ジップライン」です。

注意事項や道具の使い方などレクチャーを受けます。

さあ、待ちに待った “レッツ・鳥・タイム!” ですが、本番直前になると、少し緊張が…。

貴船桃佳記者
「けっこう高いですね。がんばります。それでは行きます。3、2、1。うお~」

「わたしもびっくりしました。怖かった」

ジップラインを体験した子ども
「ジェットコースターに乗ったことないから、こういうのをやる機会が少ないから」

コースは全部で6つ。こちらのコースは、最も長い全長147メートルです。ペアと同時に出発します。

貴船桃佳記者
「自然を楽しみたいと思います。がんばります。着地できるかな。ああ~」

「うわ~。着地がうまくいかなかった」

子どもたちも興奮ぎみです。

体験した子どもたち
「公園より(距離が)長いから楽しい」

お昼の時間には夏ならではのこんな楽しみ方も…。

サイオトの夏の風物詩だという「くまさんプール」!

そして、暑い夏には欠かせない手作りのアイス体験も!

子どもたち
「めっちゃ、おいしい」

続いて訪れたのは、冬場はスキーの舞台になるゲレンデ!

こちらで挑戦できるのは、「ワイルドバギーアドベンチャー」。標高740メートルから900メートルまで2.5キロメートルの野山を駆け巡ります。

バギーに乗って出発です。

貴船桃佳記者
「自然のにおいがします。草のにおいが。すごく楽しいかも」

最初は慣れない運転で肩に力が入ります。なかなかスピードが出ず、動きが止まる場面も…。

貴船桃佳記者
「おっ、危ない。どうにか軌道修正できた」

徐々に慣れてきました。

貴船桃佳記者
「最後の難関らしいので行ってきます。行けるかな?」

野原を抜け、山頂にたどりつくと、いっきに視界が開けました。たどり着いた先での解放感は抜群です。

ユートピアサイオト 山元健二支配人
「ただ遊ぶっていうよりも大自然の中で緊張感を持って遊ぶっていうのは、そんなに体験できるものじゃない。上がってくると、この景色がある。楽しいことしかないですよね」

「このコロナというご時世、外になかなか遊びに行きにくい状況が続いていると思う。限りなく感染リスクの低い大自然でみなさんで遊びに来ていただきたい」

貴船桃佳記者
「ジップラインとバギー、2つも楽しませてもらえて、日常を忘れて、すっかりリフレッシュできました。子どもはもちろんですが、大人にもこちらのスポット、おすすめです」

夏場でも楽しめるスキー場。密から解放されて、大自然を家族や友だちと楽しんでみるのはいかがでしょう?

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