家庭などに眠っている食品を寄付して 浜松市役所に「フードボックス」設置=静岡・浜松市

家庭や企業から余っている食品を集め、必要としている家庭に配布するためのフードボックスが、8月から浜松市役所に設置されています。

これは浜松市がNPO法人「フードバンクふじのくに」のフードドライブ事業に協力することで実現し、浜松市役所のロビー付近には市民から食料品を募るフードボックスが設置されています。

寄付できる商品は、2022年11月以降の賞味期限が記載され、常温保存が可能で未開封のものです。酒やみりん、生鮮食品などは受け付けていません。

受け取る人が喜ぶ商品としては、レトルト食品や缶詰、カップ麺などが挙げられるということです。

浜松市内のフードボックスは、8月31日まで、浜松市役所を含め、市内31カ所に設置されています。

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