キャンプファイアが好評 飛び散る火の粉に感嘆 南葉高原キャンプ場

 上越市後谷の南葉高原キャンプ場は夏休み、お盆シーズンを迎えて大勢の利用者でにぎわっている。キャンプファイアができるのも特徴の一つ。11日の夜は、地元と帰省客の団体がさまざまに形を変えて燃える炎の様子を楽しんだ。

風向きで炎の形を変えるキャンプファイアを楽しむ人々

 同キャンプ場管理人の池田増夫さんによると、夏休みのピークは13日から15日まで。車で訪れたグループやバイクでのソロキャンプ、キャンピングカーなど思い思いのスタイルでアウトドアでの活動と高田平野の絶景を楽しんでいる。
 キャンプファイアはキャンプ場奥の広場で行う。利用者がトーチで着火し、1時間以上炎を楽しめる。料金は4000円で、大人数のグループによる利用が多いという。家族など少人数向けには学習棟の前でミニキャンプファイア(3000円)もできる。キャンプファイア利用者は炎の周りで飛び散る火の粉を眺め、「すごい」「きれい」と感嘆の声を上げていた。

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