13日から世界バレー壮行試合 女子日本代表 選手ら岡山市長訪問

懇談後に記念撮影する(左から)真鍋監督、小川選手、古賀選手、大森市長、井上選手

 岡山市のジップアリーナ岡山で13、14日に開かれるバレーボール女子日本代表の世界選手権壮行試合を前に、出場する選手らが12日、同市役所を訪れ、大森雅夫市長に全力プレーを誓った。

 主将の古賀紗理那(26)、井上愛里沙(27)=就実中出身、小川愛里奈(24)=就実高出身=の3選手が真鍋政義監督(58)らとともに訪問。真鍋監督が壮行試合を紅白戦形式で行うことを説明し、井上選手が「成長した姿を多くの岡山の人に見てほしい」、小川選手が「見に来てよかったと思ってもらえるようなプレーをしたい」と抱負を述べた。

 大森市長は「岡山には岡山シーガルズや(強豪校の)就実中高があり、ファンの見る目は肥えている。日本代表選手としてレベルの高いプレーを見せてほしい」と激励した。

 壮行試合は9月23日にオランダとポーランドで開幕する世界選手権に向けて機運を盛り上げようと開催。日本代表の19人が参加する予定。

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