3年ぶりに開催「三原やっさ祭り」

コロナ禍で中止が続いた広島・三原市の夏の風物詩「三原やっさ祭り」。開催は3年ぶりです。

会場のJR三原駅前です。ちょうど今、子どもたちが「やっさ踊り」をしています。3年ぶりの開催となると、もしかして中には初めてという子もいるかも知れません。

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ことしで47回目を迎えた三原やっさ祭りは、午後4時半に開幕セレモニーを終え、12日から3日間に渡って開催されます。

周辺の道路は規制され、午後5時半からまずは子どもたちが練習を重ねてきた「やっさ踊り」を披露。午後7時からは大人たちの踊りが始まります。

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感染拡大の影響で去年・おととしは中止、3年ぶりとなった「やっさ」の活気が、三原に戻ってきました。

感染対策のため、ことしは1チームあたりの出場者数を30人に制限し、露店の出店を取りやめています。やっさ踊りでは、2メートルほど間隔を空けて、かけ声も控えて踊るということです。

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あす13日も夕方から15以上の団体がやっさ踊りに参加します。あさって14日はイベントのほか、花火およそ6000発が打ち上げられる予定です。

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