岡山県に熱中症警戒アラート発表 8月7回目、室内で涼しく過ごして

「熱中症警戒アラート」が発表された岡山県。日中の最高気温は南部と北部でそれぞれ35度と見込まれている=13日午前10時47分、岡山市北区柳町の山陽新聞社から撮影

 気象庁などは13日、熱中症の危険度が特に高まったことを示す「熱中症警戒アラート」を岡山県に発表した。日中の最高気温は南部と北部でそれぞれ35度と見込まれている。

 太平洋高気圧に覆われて暖かい空気が流れ込み、午前10時現在の気温は、笠岡市32.7度▽倉敷市31.7度▽玉野市31.6度▽岡山市中心部30.5度▽津山市29.5度―など。岡山地方気象台は「小まめな水分補給を行うとともに、外出を控え、エアコンを使うなど室内を涼しくして過ごしてほしい」としている。

 アラートは気温や湿度、日差しの強さから算出する「暑さ指数」が33以上になると予想される場合に出される。今回は玉野市が34となった。連日の暑さを反映して、アラートの発表は8月に入って既に7回目。

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