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新シーズンが始まったヨーロッパサッカー。
そこで今回は、今季からヨーロッパでその活躍を見ることができなくなった選手たちの一部を見ていきたい。
カルロス・バッカ
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欧州ではクルブ・ブルッヘでリーグ得点王に輝いた後、2013年にセビージャへ加入したバッカ。
スペインでもゴールを量産し、EL2連覇を達成したことでストライカーとして名を知られるようになった。
その後ミランでの活躍を経て、2017年にビジャレアルへ移籍。2年目以降は徐々に勢いを失っていったが、エメリと再会した20-21シーズンには再びEL制覇を成し遂げた。
そしてこの夏グラナダから母国コロンビアのジュニオールへ加入し、およそ10年ぶりに古巣復帰を果たしている。
ロマン・ビュルキ
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ドルトムントの守護神として知られていたビュルキ。
かつては母国スイスのヤングボーイズやグラスホッパーでプレーし、2014年にフライブルクへと移籍した。
すると早くも正GKとしてブンデスで活躍し、わずか一年でドルトムントへ引き抜かれることに。加入当初から正GKを務め、ドイツカップの獲得などに貢献した。
ただ昨季は公式戦でわずか1試合の出場にとどまり、序列が低下。シーズン後には、31歳という年齢でMLSのセントルイス・シティへ加入を決めている。
ルーカス・レイヴァ
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かつてはリヴァプールで活躍していたルーカス。
ジェラードらと共に中盤で主力を担い、10シーズンの在籍期間で公式戦346試合に出場した。
2017年からはラツィオへ移籍。18/19シーズンのコッパ・イタリア制覇など、クラブのタイトル獲得に貢献した。途中出場こそ増えたものの、昨季もセリエA35試合出場といぶし銀の活躍を見せていたが、今夏クラブを退団。
実に14年ぶりに自身が育った古巣クラブ、グレミオへ帰還を果たしている。
ダビド・オスピナ
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コロンビア代表GK、オスピナ。
欧州でプレーした最初のクラブとなったニースで地位を確立し、2014年のブラジルW杯ではコロンビアのベスト8進出に貢献。その活躍が認められてアーセナルへステップアップを果たした。
ここでは正GKとまではいかなかったが、主にカップ戦でプレーし、FAカップ優勝に貢献している。その後加入したナポリでも長らくメレトとの併用が続いたが、昨季はようやく主力として活躍。
それでも今夏にフリーでクラブを退団し、サウジアラビアのアル・ナスルへの移籍を決めている。
フェデリコ・ベルナルデスキ
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今年は複数のイタリア人スター選手の獲得に成功したトロントFC。そのうちの一人がユーロ優勝メンバーでもあるベルナルデスキであった。
かつてはフィオレンティーナのエースだったが、2017年にユヴェントスへ禁断の移籍を果たし、物議を醸した選手である。
ただビッグクラブではベンチからの起用がほとんどとなり、主力に定着することはなかった。
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28歳でフリーとなった今夏は、その行き先に注目が集まっていたが、最終的にMLS挑戦を選択した。