《東北北部大雨》土砂災害の東北道は8月16日解除見込み 再び大雨次第では変更可能性も(15日現在)

NEXCO東日本は15日、東北北部での記録的大雨災害により12日深夜以降通行止めとなっている東北自動車道(小坂IC~碇ヶ関IC間)について、16日(火)中との解除見通しを発表しました。

東北自動車道では、秋田県小坂町で道路区域内に約1万立方(大型ダンプトラック約2000台分)の土砂が流入し、復旧作業が行われています。15日現在では、本線上の土砂(約2500立方)の撤去は完了しています。
16日中の通行止め解除後、上り線(十和田方面)は2車線で復旧も、下り線(大鰐弘前方面)は走行車線の1車線規制となり、上下線とも付近で50㎞/hの速度規制となる予定です。

なお気象庁によると、東北地方では16日にかけて前線が通過し、日本海側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、15日昼過ぎから16日にかけて、非常に激しい雨が降り、広い範囲で警報級の大雨となるおそれがあります。NEXCO東日本では、通行止め解除見込が変更となる場合もあるとしていて、利用時には最新の気象情報や道路交通情報などを確認してください。

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