2022年U20世界選手権第2日は8月16日、ブルガリア・ソフィアで新たに男子フリースタイル5階級がスタート。61kg級の西内悠人（高知・高知南高）と74kg級の神谷龍之介（三重・いなべ総合学園高）が決勝に進出。92kg級の三浦哲史（拓大）が敗者復活戦に回って銅メダルを目指す。
難敵インドを破って決勝進出を決め、ホッとした表情の西内悠人（高知・高知南高）＝UWWサイトより
西内は、U20欧州ジュニア選手権3位のアルメニア選手らを破り、準決勝でU20アジア選手権2位のクマール・モヒト（インド）に16－8で勝った。決勝は、同優勝のアーミン・ハビブザデフ・サロウコラエイ（イラン）と対戦する。
神谷は3回戦でU20欧州選手権2位のモルドバ選手を破るなどして勝ち上がり、準決勝は7月の世界レスリング連盟（UWW）ランキング大会2位のサガー・ジャグラン（インド）を9－2で破った。決勝の相手は、今年のU23＆20欧州選手権を制しているジャブライル・ガジエフ（アゼルバイジャン）。
三浦は、初戦の2回戦でシニアのアジア選手権優勝のイラン選手に黒星。相手が決勝に進んだことで、敗者復活戦への道がつながった。
125kg級の藤田龍星（日大）は初戦でブルガリア選手に敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。86kg級は出場していない。
男子フリースタイル
【61kg級】西内悠人（高知・高知南高） 21選手出場《トーナメント表》
決 勝 Armin Mehdi HABIBZADEHSAROUKOLAEI（イラン）
準決勝 ○［16-8］Kumar MOHIT（インド）
３回戦 ○［8-0］Jeyhun ALLAHVERDIYEV（アゼルバイジャン）
２回戦 ○［6-1］Hayk ABRAHAMYAN（アルメニア）
１回戦 ＢＹＥ
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【74kg級】神谷龍之介（三重・いなべ総合学園高） 22選手出場《トーナメント表》
決 勝 Dzhabrail GADZHIEV（アゼルバイジャン）
準決勝 ○［9-2］Sagar JAGLAN（インド）
３回戦 ○［12-8］Gheorghi CARA（モルドバ）
２回戦 ○［3-2］Iliyas YERBOLATOV（カザフスタン）
１回戦 ＢＹＥ
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【92kg級】三浦哲史（拓大） 19選手出場《トーナメント表》
敗復戦 Krisztian Gabor ANGYAL（ハンガリー）
２回戦 ●［Ｔフォール、4:15=0-10］Amirhossein Biglar FIROUZPOURBANDPEI（イラン）
１回戦 ＢＹＥ
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【125kg級】藤田龍星（日大） 12選手出場《トーナメント表》
１回戦 ●［2-8］Georgi Lyubomirov IVANOV（ブルガリア）
※敗者復活戦に回れず
