対馬などで100ミリ超の大雨 長崎県内各地で交通に乱れ

 対馬海峡付近に前線が停滞し暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、17日の長崎県内は午後8時まで24時間雨量の最大値で厳原153ミリを観測するなど4地点で100ミリを超えた。
 長崎地方気象台によると、他の地点は佐世保142ミリ、美津島132.5ミリ、西海120.5ミリ、長崎60ミリ。
 交通が乱れ、JR長崎線小長井-肥前長田間で午前3時40分から6時半ごろまで運転を見合わせ、特急2本、普通3本が運休した。松浦鉄道は午前11時ごろから運転を見合わせ、午後4時46分に再開した。
 同気象台によると、18日は明け方まで激しい雨となり、その後は曇りの予報。


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