アストロズが接戦を制す バルデスは20試合連続QSの球団タイ記録

【アストロズ3-2ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

アストロズは初回に1点を先制すると、4回表にチャス・マコーミックのタイムリー二塁打などで2点を追加。直後に2点を返されたが、1点のリードを守り抜き、3対2でホワイトソックスに勝利した。アストロズ先発のフランバー・バルデスは球団タイ記録となる20試合連続クオリティ・スタートを達成し、12勝目(4敗)をマーク。3番手のライアン・プレスリーが24セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のマイケル・コペックに9敗目(4勝)が記録された。

初回のアストロズは四球で出塁したホセ・アルトゥーベが二盗、三盗でチャンスを作り、一死3塁からヨーダン・アルバレスの犠飛で先制。4回表はカイル・タッカーの二塁打などで一死2・3塁のチャンスを作り、トレイ・マンシーニの犠飛とマコーミックのタイムリー二塁打で2点を追加した。直後の4回裏にヨアン・モンカダのタイムリー二塁打などで2点を返されたが、先発のバルデスは7回7安打2失点の好投。2番手のライン・スタネック、3番手のプレスリーが1点のリードを守り、接戦を制した。

アストロズ先発のバルデスは7回100球を投げて被安打7、奪三振6、与四球3、失点2と粘り強いピッチングを見せ、20試合連続となるクオリティ・スタートを達成。マイク・スコットがサイ・ヤング賞を受賞した1986年にマークした球団記録に並んだ。20試合以上連続のクオリティ・スタートは2000年以降では5人目の快挙。メジャー記録に並ぶまであと6試合に迫っており、今後のピッチングにも注目だ。

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