【新型コロナ】茅ケ崎市181人感染 寒川町で1人死亡、30人感染

茅ケ崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は18日、同市保健所管内(同市、寒川町)で80代女性の死亡と10歳未満~80代の男女211人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、死亡した女性は寒川町のクラスター(感染者集団)が発生した高齢者施設の入所者。8日に陽性が分かり、17日に新型コロナのため亡くなった。基礎疾患があったという。

 感染者の年代別は40代が最多の45人。10歳未満35人、10代25人、50代22人、60代20人、20代19人、30代18人、70代17人、80代10人となっている。

 感染者の症状別は中等症3人、軽症178人、無症状1人、調査中29人だった。同市在住が181人(市外在住含む)、寒川町在住が30人となっている。

 市によると、市内の高齢者施設と医療機関でそれぞれ1人の陽性が判明。両施設の感染者がそれぞれ、7人と5人に達したため、市は新たなクラスターと認定した。

 また、クラスターが発生している寒川町の高齢者施設で3人の陽性が確認され、同施設の感染者は計16人となった。

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