紙齢5万号 記念の和菓子配る 本社 木下大サーカス会場で2千個

紙齢5万号の感謝を込めた大手まんぢゅうを配布するスタッフ(左)

 山陽新聞の紙齢5万号を迎えた21日、山陽新聞社は節目を記念した特別パッケージの和菓子「大手まんぢゅう」2千個を、岡山ドーム東隣特設会場(岡山市北区北長瀬表町)で開催中の木下大サーカス岡山公演(同社主催)の観客に配った。

 同社が地域への感謝を込めて用意。大手饅頭伊部屋(同京橋町)の銘菓を、青を基調としたパッケージで包み「紙齢5万号記念」「創刊明治十二年」の文字をあしらった。

 満席で終えたこの日の初回公演終了後、出口で観客を迎えた山陽新聞社などのスタッフ8人が「5万号記念です。召し上がってください」などと呼びかけながら手渡した。

 家族4人で受け取った笠岡市大島中の会社員(33)は子どもの頃から山陽新聞を読んでいるといい、「地元に密着したニュースが面白い。これからも読み続けたい」と話した。

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