栃木県と宇都宮市は21日、新たに計2399人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は17万6279人となった。同日、入院中や施設療養中などの男女5人の死亡が確認され、累計の死者数は393人となった。
新規感染者は10歳未満〜100歳以上の男女。40代以下が69.7％を占め、最多の30代が375人、20代357人、40代348人、10代300人と続く。クラスター（感染者集団）は2件発生。宇都宮市の医療機関で職員、患者計7人、鹿沼市の高齢者施設で利用者6人の感染が確認された。
入院者412人、宿泊療養者453人、自宅療養者（療養先調整中含む）2万162人、重症者9人。
20日時点で、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は684.4人。病床使用率は62.4％。
【21日の市町別感染者数】
宇都宮市776人、小山市206人、栃木市171人、足利市142人、鹿沼市130人、佐野市129人、那須塩原市120人、下野市96人、大田原市90人、日光市78人、真岡市66人、さくら市41人、壬生町39人、矢板市、上三川町、高根沢町各34人、那珂川町28人、那須町27人、那須烏山市22人、益子町、野木町各20人、芳賀町15人、塩谷町9人、市貝町8人、茂木町6人、県外等58人
