鈴木誠也が10号ソロを含む3打数3安打の活躍 カブスは逆転負け

【ブリュワーズ5-2カブス】@リグリー・フィールド

カブスはイアン・ハップの13号ソロと鈴木誠也の10号ソロで4回までに2点を先制。先発のジャスティン・スティールも6回2安打無失点の好投を見せたが、4人のリリーバーがいずれも失点するなど救援陣が崩れ、連勝が5でストップした。対照的にブリュワーズは救援陣が失点せず、2番手のブレント・スーターが5勝目(3敗)、4番手のテイラー・ロジャースが29セーブ目をマーク。カブス4番手のロワン・ウィックに6敗目(3勝)が記録された。

先発のスティールが好投するなか、カブスは1回裏にハップの通算100号アーチとなる13号ソロで先制。4回裏には鈴木がセンターへの10号ソロを放ち、リードを2点に広げた。ところが、7回表に2番手のマーク・ライターJr.がラウディ・テレズの26号ソロで1点を返され、3番手のブランドン・ヒューズはケストン・ヒウラに11号同点ソロを被弾。8回表は4番手のウィックが無死1・3塁からウィリー・アダメスの犠飛で勝ち越しを許し、9回表は5番手のケルビン・カストロがヒウラにダメ押しの12号2ランを浴びた。

カブスの鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場し、1回裏二死走者なしの第1打席でセンターへのヒット、4回裏先頭の第2打席でセンターへの10号ソロ、6回裏二死走者なしの第3打席は四球、9回裏一死走者なしの第4打席でライトへの二塁打と全打席出塁をマーク。日本時間8月10日以来の本塁打を放つなど、3打数3安打1打点1四球の活躍を見せ、今季の打率は.249、OPSは.745となっている。

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