「優勝目標に」壱岐市選抜チーム “離島甲子園”出発式

必勝を誓う離島甲子園壱岐市選抜チーム=同市立芦辺中

 新潟県で22日から開かれる第13回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)に出場する長崎県壱岐市代表の出発式が20日、同市芦辺町の市立芦辺中体育館であり、各中から選抜されたメンバーが優勝を誓った。
 メンバーは、全国中学体育大会(全中)に出場した勝本中を除く郷ノ浦、芦辺、石田の3中学校の15人。
 離島甲子園の開催は3年ぶり。全国から23チームが出場する。壱岐チームはこれまでに優勝2回、前回大会も準優勝するなど好成績を収めている。
 主将を務める市立郷ノ浦中3年の立石雅人さん(15)は「3年前の先輩が果たせなかった優勝を目標に戦っていきたい」と力強くあいさつした。


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