ローマが22-23新アウェイユニフォームを発表!気品ある「新古典主義」デザイン

イタリア1部ローマとキットサプライヤーのNew Balanceは7日、2022-23シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。

この新ユニフォームは発表同日に行われたシャフタール・ドネツクとの親善試合で初使用されている。

Roma 2022-23 New Balance Away

22-23新アウェイユニフォームはホワイトを基調とし、襟部分をクラブカラーのジャッロロッシで彩る。エンブレム、ブランドロゴ、胸スポンサーロゴなどは全てレッドで統一。

背面の首元にはホームキットと同様に“Figli di Roma”(ローマの息子)をレタリング。新アウェイは、シャツ全体に薄っすらと落とし込む抽象的なグラフィックが目を引くデザインである。

シャツ全体を覆う斜めに施された抽象的な模様。これはクラブ側の説明では、ローマの新古典主義(ネオ・クラシシズム)時代からインスピレーションを得ており、街の有名な建築物のニュートラルな色調をデザインしたものだという。

デザインのヒントはこのビジュアルイメージにあると思われるが、シャツのグラフィックは特定の建築物というよりも、ローマの街を代表する多くの歴史的建物を表現したもののように感じられる。

この新アウェイは、現地時間14日に行われたサレルニターナとのアウェイゲームで公式戦に初登場。試合は0-1でローマが勝利を収めている。

今季はホーム、アウェイの両ユニフォームともに気品漂うデザインが魅力的。近いうちに発表されるであろうサードユニフォームも楽しみである。

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