新曲「雲雀―hibari―」初披露で熱唱 「武将隊大合戦」で演武 越後上越上杉おもてなし武将隊

 越後上越上杉おもてなし武将隊は20日、上越市役所春日野駐車場で「武将隊大合戦―越後上越夏の陣―」を実施。新曲「雲雀―hibari(ひばり)―」の演武を初披露した。

新曲「雲雀―hibari―」を熱唱する女武者まつえ(中央)

 戦の勇壮さを表現した「越後の龍~カケル戦場~」、明るくポップに上越の魅力を歌う「義の心宿る街上越」に続くオリジナル曲第3弾で、「命・生きる」がテーマ。しっとりとした曲調で、上杉謙信と景勝の内面を描く。
 イベントでは越後上越上杉おもてなし武将隊をはじめ、5地域の武将隊が集結。新曲披露は専用コーナーの中で行われ、歌唱を担当する女武者まつえが生歌で熱唱。謙信と景勝が歌に合わせて剣舞を行った。
 先行して武将隊が制作したミュージックビデオが公開されており、視聴してから会場を訪れたファンも多かった。上越市と横浜市から訪れた女性ファンは「エモい(感情が動かされる)曲。ネットで聞いていたが、生で聞くとさらに良い」「きれいな曲」などと感想を語った。

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