〈スライドショーあり〉第97回謙信公祭写真特集 3年ぶりに出陣行列 節目へ新たな一歩

 第97回謙信公祭が20、21日、上越市の春日山城跡や春日山神社などで開かれた。今回はコロナ禍の影響で中止していた出陣行列や川中島合戦の再現、献納米合戦などを3年ぶりに実施し、ほぼ従来通りの内容で行われた。大正15年から続く伝統の祭りは、節目の第100回に向けて新たな一歩を踏み出した。今年行われた多彩なイベントを写真で紹介する。

出陣前に行った武禘式の再現。春日・泉翔舞による演舞も披露された(21日、春日山神社で)
謙信の衣装をまとった謙信公祭協賛会の山田知治会長がのろし上げの開始を下知。謙信公祭が開幕した(20日)
のろし上げ終了後、春日山神社前で謙信流陣太鼓が演奏を披露した(20)
埋蔵文化財センターから謙信公銅像まで俵を担いで駆け上がる献納米合戦。ゴール直前の優勝争い(20日)
春日山神社での戦勝祈願。上杉家全武将が、玉串奉納などを行った(21日午後2時29分)
戦前の出陣報告。「第一義」の扁額が掲げられた山門を通り、武将たちが境内へ向かった(21日午後1時57分、林泉寺で)
5地域の武将隊が集結した「武将隊大合戦―越後上越夏の陣―」。県外から武将隊を招くのは3年ぶりで、100人を越えるファンが声援を送った(20日、上越市役所春日野駐車場)
「集え!食せ!遊べ!春日山縁天下」では、数多くの出店が軒を連ねた(21日、上越市役所春日野駐車場)
「戦国ダンスフェスティバル」では、子どもたちがダンスを披露した(21日、上越市役所春日野駐車場)
陸自高田駐屯地が今年も祭りを支援。武将の会場移動などに協力した(21日午後2時12分、林泉寺で)
春日中生徒が演じる上杉景勝隊が演武を披露した(21日、山麓線春日山交差点)

    ◇写真のスライドショー

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