スパークリング甘酒2種発売 宮下酒造、炭酸加えすっきり

すっきりした味わいが特徴のスパークリング甘酒

 宮下酒造(岡山市中区西川原)は、ノンアルコールのスパークリング甘酒2種類を発売した。米の優しい甘さが感じられるプレーンと、爽やかな酸味が楽しめるレモンで、本社敷地内の観光施設「酒工房 独歩館」や岡山県内の土産店などで販売している。

 いずれも国産米と米こうじで甘酒を造り、炭酸を加えた。レモンは、瀬戸内市牛窓町地区の果汁を使っている。商品名は「スパークリングシュワッと泡甘酒」で、270グラム入り432円。冷やしたり、氷で割って飲んだりするのがお勧めという。

 本社敷地内の自社レストランで提供していた甘酒が好評だったため商品化。宮下晃一専務は「新たに炭酸を加えたことで、すっきりとして飲みやすくなった。新しい甘酒としてアピールしていきたい」と話している。

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