自然感じる憩いの場「ゆめテラス祇園」起工式 イズミの新業態 

時代に合わせた新しいスタイルの店です。イズミが、広島市に新たに建設する店の起工式がありました。

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イズミの山西 泰明 社長が鍬入れをして、工事の安全を祈願しました。イズミが広島市安佐南区に新しく建設する商業施設の起工式です。

建設されるのは、イズミとしての新しい業態「ゆめテラス祇園」です。建設されるのは、「ゆめタウン祇園」があった場所。イズミが1973年、中国地方で初めて出店した郊外型大規模店です。

イズミ 山西 泰明 社長
「多くの人がここで憩いができる、今も人口はこの辺りは増えているが、新しい方が、ここに住みたいなと言ってもらえるようなことの一助になればと考えている」

ゆめテラス祇園のコンセプトは、敷地内に遊歩道を設置するなどして「自然やゆとりを感じられる憩いの場」です。地上3階建てで、延べ床面積はおよそ1万9000平方メートル。核テナントは「無印良品」。

今回、出店にあたってイズミが重点を置いたのが、新型コロナ対策だということです。

イズミ 山西 泰明 社長
「ウィズコロナがお客さんの生活に浸透し始めた。今まではたくさんの人でにぎわうのが大事で、たくさん来ていただくことを一生懸命やってきたが、お客さんには、いつ来ても安心して買い物ができる、時間を過ごせる、それがポイントだと(思う)」

ゆめテラス祇園では、通路など空間を広く設定し、スマホ決済を拡充、そしてネットショッピングも導入するということです。

オープンは、食品スーパーが来年夏、テナントも含めたグランドオープンは来年秋の予定だということです。

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