新型コロナ 岡山県最多11人死亡 2926人感染、クラスター7件

岡山県庁

 岡山県で23日、新型コロナウイルスに感染していた11人の死亡と、2926人の新たな感染が発表された。1日当たりの死者発表数は最多となり、新規感染者数も火曜日としては過去最多。重症が1人、中等症が10人いる。クラスター(感染者集団)は計7件発生。県内での死者は326人、感染確認は20万6727人となった。

 死者のうち5人は県発表分、4人は倉敷市、2人は岡山市がそれぞれ発表した。新規感染者は岡山市1416人、倉敷市700人、津山市134人、玉野市98人、総社市87人など。年代別は20代が469人と最多で、40代449人、30代411人、10歳未満383人などと続く。

 クラスターは4件が高齢者施設で、岡山、津山、笠岡、新見市の各施設で計21人の感染が判明。他は高梁市の団体と会社で計16人、岡山市の医療機関で7人の感染が分かり、県内での発生は1073例となった。

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