日本維新の会代表選に立候補 馬場伸幸(ばば・のぶゆき)氏の経歴・政策まとめ

日本維新の会代表選挙が、松井一郎代表の辞任によって、8月14日告示8月27日投開票の日程で実施されています。本記事では代表選に立候補している馬場伸幸氏を紹介します。

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馬場伸幸氏の経歴は?

 馬場伸幸氏は、1965年堺市生まれの57歳です。大阪府立鳳高校卒業後、株式会社オージーロイヤルに入社しました。1986年からは、参議院議員(当時)中山太郎秘書を務め、堺市地区および婦人部や東京事務所の統括責任者を担当。1993年の堺市議会議員補欠選挙にて初当選を果たしました。堺市議会では、副議長や議長を歴任するなど、堺市議会議員を6期務めました。2012年には、衆議院議員総選挙に立候補し初当選、以後4期連続で当選しています。また、現在は日本維新の会共同代表および大阪維新の会副代表を務めています。

馬場伸幸氏の政策は?

馬場氏は、「日本維新の会 次の10年を貫く経営ビジョン」と題し、以下の政策を公約に掲げています。

維新スピリッツの継承ー結党以来のDNAである維新スピリッツを大切に継承します

■身を切る改革を継承
■既得権益の打破
■決断し、実行するスピード感のある政治
■期数や年齢でなく、努力する人に光を当てる組織風土

党勢拡大戦略ー日本の改革を実現するため、将来的に政権を取ることを目標に、党勢拡大を目指します

■全国政党化を本格的に目指す数値目標の設定
■地方組織の強化のための予算と人材配置
■党内ガバナンスの強化、民間経営手法の積極導入
■選対本部の常設
■計画的な広報戦略およびデジタル広報の強化

政府与党に対峙するアジェンダー現状維持/微修正型の自民党政治とは一線を画する現実を直視した新しい政策を推し進めて参ります

■憲法改正
■地方分権(統治機構改革)
■次世代への徹底投資(出産・教育無償化)
■日本大改革プラン(税と社会保障の改革+成長戦略)
■多様性を尊重する社会政策

馬場伸幸氏へのインタビューはこちら

「第1世代として世代交代の環境をつくる」「他党がやらない身を切る改革を実行」 日本維新の会代表選・候補者インタビュー 馬場伸幸氏

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