トラウト復帰後初アーチもエンゼルス大敗 大谷翔平は3打数1安打

【エンゼルス1-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

エンゼルスは2点ビハインドの6回表にマイク・トラウトの25号ソロで1点差に迫ったものの、2番手のジェシー・チャベスらリリーフ陣が大量失点。1対11でレイズに大敗を喫し、4連敗で今季ワーストの借金19となった。レイズ先発のコリー・クルーバーはトラウトに被弾したが、6回5安打1失点の好投で8勝目(7敗)をマーク。エンゼルス先発のホセ・スアレスは6敗目(4勝)を喫した。

3回裏にマニュエル・マーゴとハロルド・ラミレスのタイムリーで2点を先制されたエンゼルスは、6回表にトラウトが通算1500本目の安打となる25号ソロを放って反撃。トラウトにとって、これが戦列復帰後の初アーチとなった。ところが、6回裏にアイザック・パレイデスの15号ソロでリードを広げられると、7回裏にはクリスチャン・ベサンコートの8号ソロ、ヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打などで大量6失点。8回裏にも2本のタイムリー二塁打で2点を追加され、最後は野手のフィル・ゴスリンを登板させて白旗をあげた。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回表二死走者なしの第1打席でレフトへのヒットを放ったが、4回表先頭の第2打席はサードフライ、6回表一死走者なしの第3打席はレフトフライに倒れ、3打数1安打だった。8回裏の野手登板の際にDHが解除されたため、守備に入ったアンドリュー・ベラスケスと交代。今季の打率は.265、OPSは.870となっている。

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