海上保安庁の仕事を体験 広島・呉市の中学生

海上保安庁の仕事を知ってもらおうと、広島・呉市の中学生が海上保安大学校で職場体験をしています。

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23日から職場体験をしているのは、呉市内の中学2年生10人です。職場体験学習は、生徒に興味がある職場を体験してもらおうと、15年前から呉市が行っているもので、新型コロナの影響で3年ぶりになります。

生徒たちは、海上保安庁の組織や全国で1万4000人の海上保安官が海の安全を守っていることなどについて説明を受けました。

このあと、海上保安大学校の学生が学んでいる施設を見学したり、教官から模擬授業を受けたりしました。

体験した中学生たち
「海上保安大学校の方がたは、こんな難しい仕事をしているんだなと思いました」

「将来に向けて仕事内容だけでなく、礼儀やマナーを学びたいと思って」

体験学習は、24日も行われていて、生徒たちは逮捕術などを体験します。

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