横浜市鶴見区のアパートで2018年、同居していた女性の長男=当時(4)=に暴行を加えて死亡させたとして、県警捜査1課と鶴見署は24日、傷害致死の疑いで、同市緑区十日市場町、職業不詳の男(30)を逮捕した。同課によると、男は「暴行はしていない」と供述、容疑を否認している。
逮捕容疑は、18年1月23日午前10時ごろ、同市鶴見区汐入町3丁目のアパート一室で、男児に暴行し、同25日午後0時15分ごろ、急性硬膜下血腫、外傷性くも膜下出血などで死亡させた、としている。
同課によると、男は当時、男児の母親と交際し、3人で同居していた。男が119番通報し、男児が搬送された。搬送先の病院から「虐待の可能性が疑われる」と通報があり、県警が捜査していた。