【新型コロナ】川崎で1人死亡、1988人感染 うち中等症24人 

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は24日、川崎区の70代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~100歳以上の男女1988人の感染が新たに確認されたと発表した。感染者の症状別の内訳は、中等症が24人、軽症が1639人、無症状が108人、調査中が217人。

 市によると、死亡した70代男性は同区の有料老人ホームに入居し、発熱などの症状を訴えて検査を受け、6日に感染が判明。同施設で療養中に容体が悪化し、14日に市内の病院に入院、23日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチンを3回接種していたという。

 感染者の年代別の内訳は、40代が306人、20代が302人、50代が297人、30代が290人、10歳未満が227人、10代が168人、60代が156人、70代が139人、80代が68人、90代が33人、100歳以上が2人。1928人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は60人で、このうち家庭内感染は38人。

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