【新型コロナ】横須賀市 4人死亡、670人感染 年代別は40代が最多

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は17日、70代~100歳代の男女4人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女計670人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症14人、軽症505人、調査依頼中62人、症状不明86人。557人の感染経路が不明という。

 死亡した90代女性は11日に陽性と判明し、13日に老衰で亡くなった。90代男性は有料老人ホームの入所者で10日に陽性と判明し、13日に新型コロナで死亡。70代男性は9日に死亡後、市内の医療機関で解剖して陽性と判明した。100歳代の女性は14日に陽性と判明し、その日のうちに新型コロナで亡くなった。

 新規感染者の年齢別内訳は、40代102人、50代85人、30代84人、10歳未満82人、20代76人、10代66人、60代60人、70代58人、80代37人、90代19人、100歳以上1人。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は3件。グループホームなどで6~12人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

 市は11、12日に公表した感染者のうち、12人が重複していたとして取り下げた。

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