ミランが「十字デザイン」22-23新サードユニフォームを発表!新アウェイユニも掲載

イタリア1部ミランは23日、2022-23シーズンの新サードユニフォームを発表した。

ここでは、7月に発表となった新アウェイユニフォームと併せてご紹介したい。

Milan 2022-23 adidas Away

7月22日に発表された22-23新アウェイユニフォームは定番のホワイトを採用。前面にはチームカラーであるロッソネロ(レッドとブラック)で2色1本の細いボーダーを7本走らせる。

ミランの“白ユニ”といえば、チャンピオンズカップ時代も含めたチャンピオンズリーグ決勝での縁起の良い色。クラブはこれまでCLを7回制覇ているが、そのうち6回でホワイトのユニフォームを着て優勝している。胸の7本のボーダーはCL優勝回数を表したものだろう。

Milan 2022-23 adidas Third

22-23新サードユニフォームは、グリーン(オリーブ)を基調にグラデーションをかけたストライプが印象的なデザイン。エンブレムはキットカラーに合わせて、イエローのモノクローム仕様となっている。

独特な雰囲気の前面のデザインは、細いストライプを見ずにグリーン単色部分だけを見ると、実は中央に十字(クロス)をデザインしているのが分かる。この十字はチームエンブレム、そしてミラノ市の紋章に描かれている「白地に赤十字」を表現したもの。

アウェイとサードの両ビジュアルイメージに登場したオリヴィエ・ジルー。フランスサッカー界のファッションリーダーとも称えられるジルーは、今や完全にミランの顔といったところである。

各ビジュアルにはGKユニフォームも登場。アウェイはパープル、サードはイエローをそれぞれ基調としたデザインとなっている。

23日に発表された新サードユニフォームは、現地時間27日に行われるボローニャとのホームゲームでデビューする予定だ。

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