加山雄三、奇跡の新曲発表! 黄金の名コンビ岩谷時子と弾厚作のラストソング

年内をもってコンサート活動からの引退を発表した加山雄三。 自身最後のホールコンサート、9月9日の東京国際フォーラムホールAのチケットは即日完売に。同時に開催される全国47都道府県62カ所の映画館でのライブビューイングのチケットも入手困難な状況になっている。このさなか、ラストホールコンサート前に加山雄三の新曲「海が男にしてくれた」が発表されることが決定した。 「海が男にしてくれた」の歌詞の元である岩谷のエッセーは生前、加山に渡されていた。「このエッセーの中には“海が男にしくてれた”という意味が含まれてるのよ」と詩を渡したとき、加山にそう伝えられた。

▲「海が男にしてくれた」ジャケット写真

そして岩谷が逝去した数年後、加山家のピアノの上に詩が置かれていた。なぜそこにあったのかは未だにわからないが、確かに岩谷時子の直筆。岩谷時子財団に確認したところ間違いなく岩谷時子の筆跡の詩。そしてこの詩に曲をつけることも許諾された。 今まで151曲を2人で作ったが、詞先の楽曲制作は初めてであり、岩谷が残した詞の府割も難しく、補作詩をする必要もあった。曲が完成するまでには数年の月日が流れたが、二度とないと思われた岩谷時子と弾厚作コンビの152曲目の新曲が完成。そしてこの曲こそが、黄金の名コンビ岩谷時子と弾厚作のラストソングとなる。ラストホールコンサートだけでなく「音楽は永遠の親友」と言う加山雄三の最新曲も完成した。 この新曲は本日8月25日(木)放送のニッポン放送『加山雄三のオールナイトニッポンGOLD!』(22:00〜24:00)で制作秘話や今後の活動のことなど話などと共に宇宙初OAされる。 そして放送の直後の26日(金)にデジタルシングルとして配信される。

© 有限会社ルーフトップ