10月21日より劇場公開される、クリエイション・レコーズの創設者アラン・マッギーの波乱万丈な半生を描いた映画「クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～」の、予告編映像が公開された。
予告映像では、伝説のインディレーベル「クリエイション・レコーズ」の綱渡りな運営に加え、創設者アラン・マッギーのパンクで破天荒な人生の一端が切り取られている。前半では、のちのプライマル・スクリームのボビー・ギレスビーとバンド仲間だった過去や、ギターケース片手にロンドンへと向かう夢と希望に胸をふくらませる若かりし日のアランの姿が見られる。その後、クリエイション・レコーズを立ち上げてからの反骨精神むき出しのアランの破天荒な生活とレーベル運営の様子が、当時の音楽と雰囲気を再現した映像で映し出される。
さらに、無名だったオアシスとの運命的な出会いのシーンや、オアシスが世界的バンドにのし上がっていくさまにアランがニヤついた表情を見せる姿のほか、同僚や家族に心配されたり、「どんなバンドよりも異常だ」と自らを表現したりと、アランの人生の成功と破滅が凝縮された映像となっている。終わりには、「パンクであれ、つねに反抗を、世界は何だって変えられる」と、アラン・マッギーならではの言葉で締めくくられている。
「クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～」は、プライマル・スクリーム、ジーザス＆メリーチェイン、オアシスなどを見いだした、クリエイション・レコーズの創設者アラン・マッギーを描いた作品。製作総指揮を手がけたのは、ブリット・ポップ・ブームを象徴する映画「トレインスポッティング」を監督して注目を集めたダニー・ボイル。脚本は、「トレインスポッティング」の原作・脚本のアーヴィン・ウェルシュが務めている。主演は「トレインスポッティング」でスパッドを演じたユエン・ブレムナー。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」に出演したニック・モランが監督を務めている。
【作品情報】
クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～
2022年10月21日（金）、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
配給：ポニーキャニオン
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